発想を変えたり、今風にするとかつての夢のような童話も驚愕の恐怖のお話に!!
継母からたくさんの仕事を言いつけられ、義理の姉たちからは、虐げられているエマ((ケーリー・ライアン・サンソン)はある日、庭で本を見つける。その本にを読むと彼女の前にフェアリーゴッドマザーが現れ、「舞踏会で王子様と踊りたい」とエマは願う。魔法の力でシンデレラのガラスの靴を手に入れてエマは舞踏会に参加することができるが、継母や姉妹だけでなく王子にも馬鹿にされ、会場の人々の笑い者になってしまう。それもかなり残酷な仕打ちで。(中身は見て驚いてね! )
辱めを受けたエマことシンデレラは、とうとうぶっちきれガラスの靴を凶器に復讐しまくる童話とは全く違う結末のお話。
おどろおどろしくしかも暴力的、シンデレラの心の爆発が音を立ててメラメラ燃えているよう。呪い殺したりするのもかなり怖いけど、残酷非道に変貌するシンデレラは童話のお話を知っているだけにゾッとする。
見ていて心臓が疲れるほどの衝撃は私だけだろうか。あまりに凄くて忘れられない。
シン・デレラ Cinderella’s Curse
2024年製作 82分 R15+ イギリス・アメリカ合作
監督・製作 ルイーザ・ウォーケン 製作総指揮 スチュアート・オルソン「プー あくまのくまさん」
脚本 ハリー・ボックスリー
出演 ケリー・ライアン・サンソン、クリッシー・ウンナ、ダニエル・スコット、ローレン・バッド
配給 ハーク、S・D・P
10月25日 (金) 新宿ピカデリーほか全国公開
